詳細情報
NEXCOが施工及び管理する道路ならびにこれらに関連する工事の設計に適用するもので、
建設を目的とした橋梁の設計に必要な基本的事項を収録しています。
積算・数量算出・品質管理に関する基準はありません。
目次
1 章 計 画
1. 適用
2. 橋梁計画の基本事項
3. 調査及び協議
3-1 調査の方針
3-2 調査の種類
3-3 協議
3-3-1 一般
3-3-2 道路
3-3-3 鉄道
3-3-4 河川
4. 計画
4-1 一般
4-2 基礎構造形式の選定
4-3 橋台及び橋脚形式の選定
4-4 上部構造形式の選定
4-5 環境及び景観
5. オーバーブリッジ及びインターチェンジ橋
5-1 オーバーブリッジの形式選定
5-2 インターチェンジ橋の形式選定
5-3 交差基準
2 章 共 通
1. 適用
2. 荷重
2-1 設計に考慮する荷重
2-2 支承に作用する負の反力
3. 使用材料
3-1 鋼材
3-2 コンクリート
3-3 支承
3-4 落橋防止システム
3-5 鋼上部構造の防錆材料
3-6 アンカーボルト
4. 許容応力度及び制限値
5. かぶり
3 章 耐 震 設 計
1. 総則
1-1 適用の範囲
1-2 耐震設計の基本
1-3 耐震性能の照査
2. 動的照査法
2-1 基本事項
2-2 解析方法と解析モデル
2-3 動的解析に用いる地震動
2-4 安全性の判定と許容値
3. 静的照査法
3-1 レベル 1 地震動に対する震度法による耐震性能の照査
3-2 レベル 2 地震動に対する地震時保有水平耐力法による耐震性能の照査
4. 橋梁形式別耐震設計手法
4-1 地震時水平力分散構造
4-2 免震橋
4-3 ラーメン橋
4-4 ポータルラーメン橋
4-5 斜材付きπ型ラーメン橋
4-6 偏心橋脚に支持される橋
4-7 曲線橋
4-8 鋼製橋脚に支持される橋
4-9 アーチ橋
4-10 その他の形式の橋
5. 落橋防止システム
5-1 設計の基本
5-2 桁かかり長
5-3 落橋防止構造
5-4 横変位拘束構造
6. 施工時の耐震設計
7. 耐震設計のモデル化に関する資料
7-1 非線形要素のモデル化
7-2 履歴特性
4 章 基 礎 構 造
1. 総則
1-1 適用の範囲
1-2 設計の基本
2. 設計に関する一般事項
2-1 基礎構造に作用する荷重
2-2 地盤の分類と設計用地盤定数
3. 直接基礎
3-1 設計一般
3-2 荷重分担
3-3 直接基礎の安定
3-4 斜面上の直接基礎
3-5 構造細目
4. 杭基礎
4-1 設計一般
4-2 地盤反力係数及び杭のばね定数
4-3 許容支持力及び許容変位
4-4 杭頭反力,断面力及び変位の計算
4-5 盛りこぼし橋台における杭基礎の設計
4-6 特殊な条件における杭基礎の設計
4-7 構造細目
5. 斜面上の深礎基礎
5-1 設計一般
5-2 地盤反力係数
5-3 地盤の鉛直支持力度及びせん断抵抗力
5-4 地盤の水平支持力及び杭周面のせん断地盤反力度
5-5 常時,暴風時及びレベル1地震時の設計
5-6 レベル 2 地震時に対する地震時保有水平耐力法による照査
5-7 構造細目
5-8 土留構造の設計
6. ケーソン基礎
6-1 設計一般
6-2 断面及び形状
6-3 レベル 2 地震時に対する地震時保有水平耐力法によるケーソン基礎の設計
参考資料 1 基礎地盤の極限支持力の算定資料(力学試験の拘束圧に着目した推定法)
参考資料 2 大口径深礎の土留めの設計資料
5 章 下 部 構 造
1. 総則
1-1 適用の範囲
1-2 設計の基本
2. 設計に関する一般事項
2-1 下部構造に作用する荷重
2-2 考慮すべき変位量
2-3 せん断力に対する設計
2-4 下部構造の配筋
2-5 橋台及び橋脚の水処理
2-6 橋座部の設計
3. 橋台の設計
3-1 逆T式橋台
3-2 ラーメン式橋台
3-3 箱式橋台
3-4 斜め橋台
3-5 盛りこぼし橋台
3-6 土圧軽減工法を用いた橋台
3-7 パラペットの設計
3-8 ウイングの設計
3-9 踏掛版の設計
3-10 橋台背面アプローチ部
4. 橋脚の設計
4-1 設計一般
4-2 ラーメン式橋脚
4-3 橋脚のはりの設計
4-4 鋼管・コンクリート複合構造橋脚
4-5 インターロッキング式配筋構造の橋脚
5. フーチングの設計
5-1 フーチングの厚さ
5-2 配筋
5-3 構造解析
6 章 支承及び付属物
1. 支承
1-1 適用
1-2 設計の基本
1-3 支承形式の選定
1-4 支承の配置
1-5 設計条件
1-6 ゴム支承
1-7 鋼製支承
1-8 メナーゼヒンジ支承
1-9 桁端部の遊間
1-10 支承部付近の補強
2. 伸縮装置
2-1 適用
2-2 伸縮装置の種類と選定
2-3 設計条件
2-4 設計照査の基本
2-5 鋼製フィンガージョイント
2-6 製品ジョイント
2-7 埋設ジョイント
2-8 延長床版システム
3. 橋梁検査路
3-1 適用
3-2 橋梁検査路の設置範囲
3-3 設計荷重
3-4 検査路の構造
3-5 鋼製検査路の構造細目
3-6 FRP 製検査路
4. 橋面排水装置
4-1 適用
4-2 排水ます
4-3 排水管
4-4 接続部
4-5 排水管取付け金具
5. 防護柵
5-1 形式および適用種別
5-2 設計荷重
5-3 鉄筋コンクリート製防護柵
5-4 橋梁用ビーム型防護柵(鋼製高欄)および金属・コンクリート製複合防護柵
5-5 オーバーブリッジの防護柵
6. 落下物防止柵
7. 中央分離帯転落防止網
7-1 目的
7-2 設計
8. 橋名板および橋歴板
7 章 鋼 橋
1. 総則
1-1 適用の範囲
1-2 使用材料
1-3 設計の手順
1-4 耐久性及び維持管理性向上に関する事項
2. 設計一般
2-1 鋼材
2-2 構造解析
2-3 断面設計に関する事項
2-4 連結
2-5 疲労設計
2-6 防錆防食
2-7 耐久性及び維持管理に配慮した構造詳細
3. 床版
3-1 設計一般
3-2 床版形式の選定
3-3 場所打ちPC床版
3-4 プレキャストPC床版
3-5 鋼コンクリート合成床版
3-6 鉄筋コンクリート床版
3-7 鋼床版
4. 鋼桁
4-1 基本構造
4-2 構造解析及び断面計算
4-3 合成桁の照査
4-4 曲線橋及び斜橋の設計
4-5 フランジ
4-6 腹板
4-7 補剛材
4-8 ずれ止め
4-9 横桁・対傾構
4-10 ダイアフラム
5. 鋼製橋脚
5-1 適用
5-2 部材の設計
5-3 補剛材・ダイアフラム
5-4 隅角部
5-5 支承部
5-6 充てんコンクリート・根巻きコンクリート
5-7 アンカーフレーム
8 章 コンクリート橋
Ⅰ. 総則
1. 適用の範囲
2. 使用材料
3. 設計の手順
4. 設計時に留意する耐久性,維持管理性の向上に関する事項
Ⅱ. 設計一般
Ⅱ-1. PC橋
1. 適用
2. 設計一般
2-1 プレストレスの導入方法
2-2 PC鋼材等
2-3 プレストレス力の算定
2-4 外ケーブル構造
3. 設計計算に関する一般事項
3-1 設計計算の原則
3-2 断面力の算出
3-3 部材応力度の計算位置
3-4 部材応力度の計算
3-5 曲げモーメント及び軸方向力が作用する部材の照査
3-6 せん断力が作用する部材の照査
3-7 ねじりモーメントが作用する部材の照査
4. 構造細目
4-1 鋼材量
4-2 鉄筋の配置
4-3 PC鋼材の配置
4-4 PC鋼材の定着
Ⅱ-2. RC橋
1. 設計計算に関する一般事項
Ⅲ. 構造形式各論
Ⅲ-1. PRC構造
1. 2主版桁橋
1-1 適用
1-2 主桁断面形状
1-3 設計一般
1-4 曲げモーメント及び軸方向力に対する照査
1-5 せん断力に対する照査
1-6 構造細目
2. 合成桁橋
2-1 適用
2-2 設計一般
2-3 主桁の設計
2-4 床版の設計
2-5 横桁の設計
2-6 主桁の構造細目
3. 箱桁橋
3-1 適用
3-2 断面形状
3-3 設計一般
3-4 曲げモーメント及び軸方向力に対する照査
3-5 せん断力に対する照査
3-6 構造細目
4. 連続桁橋
4-1 適用
4-2 設計一般
4-3 断面力の算出
4-4 構造細目
4-5 張出し架設工法における柱頭部仮固定
5. プレキャスト桁架設方式連続桁橋
5-1 適用
5-2 設計一般
5-3 RC連結方式
5-4 PC連結方式
5-5 構造細目
6. 連続ラーメン橋
6-1 適用
6-2 設計一般
6-3 断面力の算出
6-4 主桁の設計
6-5 接合部の設計
6-6 構造細目
7. ポータルラーメン橋
7-1 適用
7-2 設計一般
7-3 曲げモーメント及び軸方向力に対する照査
7-4 せん断力に対する照査
7-5 隅角部の設計
7-6 構造細目
8. 斜π橋
8-1 適用
8-2 設計一般
8-3 構造細目
Ⅲ-2. PC構造
1. プレキャストセグメント橋
1-1 適用
1-2 計画
1-3 主桁断面の選定
1-4 拡幅部の構造
1-5 セグメント割の決定
1-6 線形への対応
1-7 床版横締め工法の選定
1-8 柱頭部セグメントの施工
1-9 設計一般
1-10 曲げモーメント及び軸方向力に対する照査
1-11 せん断力及びねじりモーメントに対する照査
1-12 マッチキャスト目地部の設計
1-13 構造細目
2. PC水路橋
2-1 適用
2-2 構造細目
9 章 複 合 構 造
1. 適用
2. 一般
3. 剛結構造
3-1 適用
3-2 設計の基本
3-3 剛結部の構造
3-4 剛結部の断面力伝達機構
3-5 構造解析
3-6 剛結部の設計
3-7 接合材の設計
3-8 鋼2主鈑桁の剛結部の床版
3-9 構造細目
10 章 拡 幅
1. 総則
1-1 適用
1-2 用語の定義
1-3 使用材料
1-4 設計一般
2. 下部構造
2-1 設計の基本
2-2 躯体の設計
2-3 基礎の設計
3. コンクリート上部構造
3-1 一般
3-2 設計の基本
3-3 構造細目
4. 鋼上部構造
4-1 一般
4-2 設計の基本
4-3 主構造の設計
4-4 構造細目
5. 支承及び橋梁付属物工
11 章 防水工及び表面保護工
1. 床版防水
1-1 一般
1-2 設計一般
1-3 使用材料
1-4 排水設備
2. はく落防止対策
2-1 一般
2-2 適用
2-3 使用材料
3. コンクリート表面保護
3-1 一般
3-2 適用
3-3 使用材料
12 章 仮 設 構 造
1. 総則
1-1 適用範囲
1-2 用語の定義
2. 設計計画
2-1 基本方針
2-2 調査及び検討事項
2-3 構造形式の選定
3. 設計一般
3-1 荷重
3-2 材料
3-3 許容応力度
3-4 土質定数
3-5 杭の許容支持力
3-6 杭の水平荷重に対する検討
4. 自立式土留めの設計
4-1 設計方針
4-2 材料
4-3 設計一般
4-4 根入れ長の計算
4-5 断面の計算
4-6 頭部変位量の検討
5. 親杭方式土留めの設計
5-1 設計方針
5-2 材料
5-3 土留め杭
5-4 中間杭
5-5 土留め板
5-6 腹起し及び切ばり
5-7 グラウンドアンカー
6. 鋼矢板方式土留め及び一重締切りの設計
6-1 設計方針
6-2 材料
6-3 根入地盤の安定
6-4 切ばりを使用した場合の設計
6-5 中間杭
6-6 腹起し及び切ばり
6-7 鋼矢板と構造物との間隔
6-8 締切天端高
7. 二重締切りの設計
7-1 設計方針
7-2 二重締切りの幅
7-3 中詰士砂
7-4 内側鋼矢板・切ばり・腹起しの設計
7-5 外側鋼矢板及びタイロッドの設計
8. 仮桟橋の設計
8-1 設計方針
8-2 主要部材の最小断面
8-3 幅員
8-4 主桁と杭の間隔
8-5 支間
8-6 最大勾配
8-7 桁下余裕高
8-8 主桁の設計
8-9 杭に作用する荷重
8-10 構造細目
9. ケーソン止水壁の設計
9-1 設計方針
9-2 材料
9-3 止水壁の設計
9-4 腹起し及び切ばり
9-5 根固め部
10. 一重締切りによる築島の設計
10-1 設計方針
10-2 材料
10-3 締切り壁の設計
10-4 腹起し
11. 特殊支保工
11-1 適用範囲
11-2 特殊支保工の分類
11-3 特殊支保工構成部材の名称
11-4 荷重
11-5 材料等
11-6 許容応力度
11-7 部材の設計
11-8 構造細目