詳細情報
NEXCOが施工及び管理する道路ならびにこれらに関連する工事の設計に適用するもので、
保全・建設を目的とした擁壁及びカルバートの設計に必要な基本的事項を収録しています。
積算・数量算出・品質管理に関する基準はありません。
目次
保全共通
1. 適用の範囲
2. 設計の原則
3. 記録の保存
擁壁保全編
1. 総則
1-1 適用の範囲
1-2 用語の定義
1-3 擁壁に関する基本的事項
1-4 記録の保存
2. 設計の基本
2-1 設計の基本
2-2 設計計画
2-3 変状の要因・分析
2-4 対策工の選定
2-5 経験・実績に基づく仕様等の適用
2-6 工学的計算等を伴う検討
2-7 補修・補強対策
3. コンクリート擁壁
3-1 変状の要因・分析
3-2 補修・補強対策
4. 補強土壁
4-1 変状の要因・分析
4-2 補修・補強対策
5. 軽量材を用いた擁壁
5-1 変状の要因・分析
5-2 補修・補強対策
参考資料
1. コンクリート擁壁の変形状態と想定される変状要因
2. コンクリート擁壁の変状要因ごとの補修・補強対策例
3. 補強土壁の変状形態と想定される変状要因
4. 補強土壁の変状要因ごとの補修・補強対策例
参考文献
擁壁建設編
1. 総則
1-1 適用の範囲
1-2 用語の定義
1-3 擁壁の基本
1-4 擁壁の設計
1-5 擁壁の施工
1-6 記録の保存
2. 擁壁の計画
2-1 調査
2-2 形式の選定
3. コンクリート擁壁
3-1 荷重
3-1-1 荷重の組合せ
3-1-2 自重
3-1-3 常時主働土圧
3-1-4 載荷重
3-1-5 地震の影響
3-1-6 その他の荷重
3-2 材料
3-2-1 土質材料
3-2-2 コンクリート
3-2-3 鋼材
3-2-4 杭材
3-2-5 設計計算に用いるヤング係数
3-2-6 許容応力度
3-2-7 許容応力度の割増し
3-3 基礎の設計
3-3-1 直接基礎
3-3-1-1 滑動に対する安定
3-3-1-2 転倒に対する安定
3-3-1-3 基礎地盤の支持力に対する安定
3-3-1-4 全体としての安定
3-3-1-5 置換え
3-3-2 杭基礎
3-4 躯体の設計
3-4-1 重力式擁壁
3-4-2 もたれ式擁壁
3-4-3 片持ばり式擁壁
3-4-4 控え壁式擁壁
3-4-5 プレキャストコンクリート擁壁
3-5 構造細目
3-5-1 鉄筋
3-5-2 突起
3-5-3 打継目及び伸縮目地
3-5-4 躯体
3-6 排水
4. 補強土壁
4-1 準拠すべき諸基準
4-2 計画
4-2-1 適用にあたっての留意点
4-2-2 適用を避けるべき箇所
4-2-3 調査
4-2-3-1 基礎地盤の調査
4-2-3-2 裏込め材の調査
4-2-3-3 湧水量,集水地形などの調査
4-2-4 形式の選定
4-3 荷重
4-3-1 荷重の組合せ
4-3-2 自重
4-3-3 常時土圧
4-3-4 載荷重
4-3-5 地震の影響
4-3-6 その他の荷重
4-4 材料
4-4-1 裏込め材
4-4-2 補強材
4-4-3 壁面材
4-5 設計
4-5-1 適用形状
4-5-2 補強土壁の安定検討
4-5-2-1 内的安定検討
4-5-2-2 外的安定検討
4-5-2-3 全体安定検討
4-6 壁面の基礎の設計
4-6-1 壁面の基礎及び基礎地盤
4-6-2 置換え
4-7 構造細目
4-8 排水
4-8-1 表面排水工
4-8-2 地下排水工
4-8-3 壁面背面排水層
4-8-4 排水施設の細部構造
5. 軽量材を用いた擁壁
参考資料
Ⅰ. 補強土壁の設計の参考となる資料
保全共通
1. 適用の範囲
2. 設計の原則
3. 記録の保存
カルバート保全編
1. 総則
1-1 適用の範囲
1-2 用語の定義
1-3 カルバートに関する基本的事項
1-4 記録の保存
2. 設計の基本
2-1 設計の基本
2-2 設計計画
2-3 変状の要因・分析
2-4 対策工の選定
2-5 経験・実績に基づく仕様等の適用
2-6 工学的計算等を伴う検討
2-7 補修・補強対策
3. ボックスカルバート
3-1 変状の要因・分析
3-2 補修・補強対策
4. アーチカルバート
4-1 変状の要因・分析
4-2 補修・補強対策
5. パイプカルバート
5-1 変状の要因・分析
5-2 補修・補強対策
参考資料
1. ボックスカルバートの変状要因と補修・補強対策
2. プレキャストアーチカルバートの変状要因
3. プレキャストアーチカルバートの耐震補強対策
4. パイプカルバートの維持管理
5. パイプカルバートの変状発生要因の調査・分析
6. パイプカルバートの補修・補強
カルバート建設編
1. 総 則
1-1 適用の範囲
1-2 用語の定義
1-3 カルバートの基本
1-4 カルバートの設計
1-5 カルバートの施工
1-6 記録の保存
2. カルバート計画の基本事項
2-1 平面計画
2-2 内空断面
2-3 カルバートの形式選定
2-4 内部空間の安全性確保
3. ボックスカルバート
3-1 伸縮継目の配置及び斜角
3-2 最小土被り
3-3 設計土被り
3-4 荷重
3-4-1 死荷重
3-4-2 活荷重
3-4-3 荷重の組合せ
3-4-4 乾燥収縮および温度変化
3-4-5 地震の影響
3-5 使用材料および許容応力度
3-6 部材断面の設計
3-6-1 最小部材厚
3-6-2 ハンチ
3-6-3 鉄筋配置
3-6-4 応力計算
3-6-5 隅角部の設計
3-7 その他の検討
3-7-1 土被りの薄い頂版継目部の設計
3-7-2 縦断方向の検討
3-8 構造細目
3-8-1 伸縮継目および目地材
3-8-2 ガードレール用支柱の基礎
3-9 ウィング
3-9-1 ウィングの形式
3-9-2 パラレルウィングの設計
3-9-3 パラレルウィングの断面力計算
3-9-4 パラレルウィングの配筋および断面力照査
3-10 基礎および裏込め
3-10-1 基礎
3-10-2 サイロ効果の影響
3-10-3 カルバートの裏込めおよび排水
3-11 設計・施工についての留意事項
3-11-1 カルバート内の道路
3-11-2 水路の通るカルバート
3-11-3 軟弱地盤におけるカルバートの上げ越しと内空断面
3-11-4 側壁の施工
3-11-5 底版ハンチ
4. アーチカルバート
4-1 適用
4-2 形状
4-3 応力計算および構造細目
4-4 斜角のある坑門部の照査
4-5 施工中の応力に対する照査
4-6 施工上の注意事項
5. ポータルカルバート
5-1 適用
5-2 地震の影響
5-3 フーチングの設計
5-4 ストラットの設計
6. 本線用カルバート
6-1 適用
6-2 内空断面
6-3 躯体底版上面の設計高さ
6-4 構造形式
6-5 荷重
6-6 設計
6-6-1 ハンチ
6-6-2 底版の支持条件
6-7 U型擁壁
7. 土圧軽減ボックスカルバート
7-1 適用
7-2 構造形式
7-3 伸縮継目の配置、斜角および縦断勾配
7-4 土被り
7-5 鉛直土圧
7-6 地震の影響
7-7 使用材料
7-8 構造細目
7-9 基礎および裏込め
7-10 設計・施工についての留意事項
8. パイプカルバート
8-1 適用
8-2 パイプカルバートの設計・施工上の留意点
8-2-1 設計・施工上の留意点
8-2-2 設計土被り
8-3 剛性パイプカルバート
8-3-1 種別
8-3-2 埋設状態および基礎形式
8-3-3 パイプの設計
8-3-4 全巻き(360°)基礎の適用範囲
8-4 たわみ性パイプカルバート
8-4-1 種別
8-4-2 パイプの設計
8-4-3 基礎
8-4-4 裏込めおよび被覆土
8-4-5 開端部およびます等との接合
参考資料
1. 地震応答解析における入力地震動の設定事例